2WAYステンレスボトルの取り扱い方法

2WAYステンレスボトルの取り扱いについてご紹介しています。お手元の商品をごらんになり、該当する部分についてご確認ください。

ステンレスボトル(15-4164-146)

【保温・保冷】コップ飲み(中せんユニット) 540ml 【保冷専用】ダイレクト飲み(フタユニット) 600ml

各部の名前


ご使用前に、各部品がそろっていることをご確認ください。

中せん(コップ付)内容
フタユニット(保冷専用)内容
胴体部分
※ステンレス製真空二重構造   

ショルダーベルト着脱方法


①フックの穴を本体の突起部にはめ込みます。
②カチッと音がするまで下方向に引っ張り、確実にはめ込みます。
 
 

ショルダーベルト着脱方法
※取りはずしは、付けるときと逆手順で行ってください。

【保温・保冷】コップ飲み(中せんユニット)


ご使用方法

① コップと中せんユニットをはずす

矢印の方向に回して本体からはずします。

反時計回り

② 飲み物を入れる

飲み物の量は図の位置までにしてください。
入れすぎると、中せんレバーの操作が固くなったり飲み物があふれることがあり危険です。

POINT

少量の熱湯(冷水)を入れ、1分程度予熱(予冷)すると保温(保冷)に効果的です。

一番狭い部分の下1cmより下

③ 中せんユニットをしめる

本体を立てた状態で、中せんユニットを矢印の方向に回してしめます。
※本体を逆さにしてもれの無いことを確認してください。

!注意
中せんユニットをしめるときは、本体を傾けたり揺らしたりしないでください。

時計回り

④ 飲み物を注ぐ

中せんレバーを指で押し下げ、注水口方向へ傾けて注ぎます。
※注水口を下にして、正しい向きで注いでください。

!注意
本体を傾けたり揺らした状態で中せんレバーを押し下げないでください。
飲み物がもれたりしてヤケドやものを汚す原因になります。
中せんレバーが固くて押せないときは、一度中せんユニットをゆるめてください。
その後中せんレバーを指で押し下げ、注水口部分をあけたまま中せんユニットをしめ直してください。
 
!注意
注水口から直接飲み物を飲まないでください。
ダイレクト飲みはフタユニットをご使用ください。

中せんレバーを押し下げて飲み物を注ぐイラスト

⑤ 飲み終わったら

1.中せんレバーをしめる際は本体を立てた状態で23秒たってから中せんレバー(注水口側)を押して閉じます。

!注意
本体を傾けた状態で中せんレバー(注水口側)を閉じないでください。
注水口周辺や中せん本体に飲み物が残留する場合があり、もれるおそれがあります。

中せんレバーを押して閉じるイラスト

2.コップは矢印の方向に回して、カチッと音がするまで確実にしめてください。

!注意
中せんレバーをあけたまま放置しないでください。転倒して飲み物がこぼれ、ヤケドやものを汚す原因になります。

コップを時計回りに回してしめるイラスト

パッキンの取りはずし方、取り付け方

① 中せんレバーを押し下げて、中せんユニット下部が下がった(ひらいた)ことを確認してから、パッキンの取りはずし、取り付けを行ってください。

中せんレバー取り扱いイラスト

②上下の方向を確認し、正しく取り付けます。取り付けた後は、パッキンが浮かないように指でまんべんなくおさえてください。

パッキンの取り付け方イラスト

中せんユニットの分解方法

両方のツマミを内側に押しながら中せんフタを上に引き上げてはずしてください。

つまみを押しながらフタを引き上げているイラスト

中せんユニットの取り付け方

中せん本体と中せんフタの注水口の向きを合わせて、カチッと音がするまで中せんフタをしっかり押し込みます。

カチッと音がするまで押し込むイラスト

【保冷専用】ダイレクト飲み(フタユニット)


ご使用方法

①フタユニットをはずす

矢印の方向に回して本体からはずします。

反時計回り

② 飲み物を入れる

飲み物の量は図の位置までにしてください。
入れすぎると、飲み物があふれる原因になります。

POINT

本体に少量の冷水を入れ、1分程度予冷すると保冷に効果的です。

表面から下に1cmまで

③ フタユニットをしめる

本体を立てた状態で、フタユニットを矢印の方向に回します。
本体を逆さにしてもれの無いことを確認してください。

!注意

フタユニットをしめるときは、本体を傾けたり揺らしたりしないでください。

時計回り

④ 飲み物を飲む

1.安全ロックを矢印の方向に上げて解除します。

ロックを下げる

2.ボタン部を押して、フードをあけます。

ボタンを押してフードを開けるイラスト

3.飲み口に口をつけて、ゆっくり傾けながら飲みます。

!注意
本体を傾けたり揺らした状態でフードをあけないでください。
飲み物がもれたりしてものを汚す原因になります。

⑤ 飲み終わったら

1.本体を立てた状態で、フードをカチッと音がするまで確実にしめます。

安全ロックは上げたまま

2.安全ロックを矢印の方向に下げて、確実にロックします。

!注意
フードをあけたまま放置しないでください。
転倒して飲み物がこぼれ、ものを汚す原因になります。
※安全ロックが下がっているとフードはしめられません。
フードをしめる際は安全ロックが上がっていることを確認してください。

解除状態とロック状態(白いサインが見える状態)のイラスト

パッキンの取りはずし方・取り付け方

① フードパッキン

取りはずす際は、パッキンの凸部を指でつまむとはずしやすくなります。

パッキンをつまむイラスト

取り付ける際は、パッキンの凹部をフード凸部に押し込み、パッキンが浮かないように指でまんべんなくおさえます。パッキンの縁が入り込まないように、正しく取り付けてください。

誤ったものと正しいもののイラスト

② フタパッキン

取りはずす際は、パッキンのガイド部を指でつまむとはずしやすくなります。
 
取り付ける際は、上下の方向を確認し、正しく取り付けます。取り付けた後は、パッキンが浮かないように指でまんべんなくおさえてください。

向きのイラスト

お取り扱い上の注意


  • 乳幼児の手の届くところには置かないでください。また、お子さまのいたずら等には十分に注意してください。ヤケドやケガの原因になり危険です。
  • 小さなお子さまが使用する際は、必ず保護者の方が付き添うようにしてください。
  • ショルダーベルトは首にかけず肩にかけてください。また、ショルダーベルトをかけた状態で遊んだり、運動したりしないでください。窒息やケガ等の危険性があります。
  • ダイレクト飲み(フタユニット)使用時は保冷専用です。熱い飲み物は入れないでください。
  • 飲み物を入れる目的以外に使用しないでください。
  • 製品の袋で顔を覆ったりしないよう、ご注意ください。
  • 食器洗浄機・食器乾燥機は使用しないでください。
  • 熱い飲み物を入れる場合は、横転やヤケドに十分に注意してください。また熱いやかん等を本体口部に触れさせないでください。
  • ストーブやコンロなどの火気に近づけないでください。ヤケドや製品の変形・変色の原因になります。
  • コップ飲み(中せん)使用時、特に熱い飲み物を入れた場合は直接飲まずに、必ずコップをご使用ください。飲み物が勢いよく出て、ヤケドの原因になります。
  • ショルダーベルトを持って振り回したり、投げたりしないでください。
  • パッキンが正しく取り付けられ、中せんユニット、フタユニットが確実にしまっていることをお確かめのうえ、ご使用ください。もれ等の原因になります。
  • 飲み物の量は図の位置までにしてください。入れすぎると、飲み物があふれ出ることがあり危険です。また使用中にもれて、ヤケドやものを汚す原因になります。
ダイレクト飲み、コップ飲み、それぞれの上限ライン
  • 次のものは絶対に入れないでください。
    • ①ドライアイス・炭酸飲料
      • 内圧が上がり、中せんユニット・フタユニットがあかなくなったり飛び出したり、飲み物が噴き出したり、部品が破損して飛散することがあり危険です。
    • ②牛乳・乳飲料・果汁等 腐敗しやすいもの
    • ③みそ汁やスープ等 塩分を多く含んだもの
      • 内びんはステンレスを使用していますが、サビの恐れがあります。
    • ④お茶の葉・果肉
      • つまる、もれる等、故障の原因になります。
  • スポーツドリンクを入れる際は、腐食やサビを防ぐため使用後はすぐに洗ってください。内側にキズがある場合は、スポーツドリンクは入れないでください。
  • 大きな氷を入れる場合は押し込まず小さくして入れてください。キズやもれの原因になります。
  • 中せんユニット・フタユニットをしめるときは本体を傾けたり揺らしたりしないでください。飲み物があふれ出る原因になります。また、もれてヤケドやものを汚す原因になります。
  • 冷たい飲み物を入れたときや湿度の高いときは、中せんユニットやフタユニットに水滴が付くことがあります。
  • においの強いものを入れると、においが製品に移る場合がありますが、品質上問題ありません。
  • コップ・中せんユニット・フタユニットを持って運ばないでください。
  • バッグ等に入れるときは、万一のもれを防ぐために本体を立てた状態にしてください。
  • 冷凍庫に入れないでください。
  • 電子レンジで加熱しないでください。
  • 落としたり、ぶつけたりして強い衝撃を与えないでください。製品の変形や割れ、保温・保冷不良の原因になります。
  • 飲み物を入れた状態で長く放置しないでください。腐敗や変質の原因になります。
  • 車の中等、高温になるところに放置しないでください。
  • パソコン・カメラ等の精密機器と一緒に持ち運ぶのはやめてください。万が一、飲み物がもれた場合、精密機器の破損・故障の原因となります。
  • 自動車や自転車等の運転中・走行中は危険ですので使用しないでください。
  • 製品には必ず専用の部品を取り付けてください。
  • 改造・分解・修理は絶対にしないでください。故障・事故の原因となり危険です。
  • 本体の底に貼ってある製造ロットシールははがさないでください。

お手入れ方法


  • ご使用後は、必ずきれいに洗い、十分に乾燥させてください。
  • お手入れは、スポンジや柔らかい布に食器用中性洗剤を含ませ、ぬるま湯で洗剤がのこらないようよく洗い、十分に乾燥させてください。
  • 汚れが落ちない場合は下記の【各部品のお手入れ方法】に従って酸素系漂白剤(目安30分)を使用してください。
  • 長時間ご使用にならないときは、きれいに洗って汚れを落とし、十分に乾燥させ、高温多湿の場所をさけて保管してください。

【各部品のお手入れ方法】

コップ・中せんユニット・
フタユニット

中せん(コップ付き)とフタユニット

  • 洗い方
    • ⚪︎ 流水洗い
    • ⚪︎ つけ置き洗い
    • ⚪︎ 酸素系漂白剤
    • × 塩素系漂白剤
    •  
  • お手入れ方法
  • 本体からコップ・中せんユニット・フタユニットをはずし、パッキンをはずしてから、それぞれきれいに洗い、十分に乾燥させてください。お手入れの後は、パッキンを正しい位置に確実に取り付けてください。

コップ・中せんユニット・フタユニット

中せんユニットとフタユニットイラスト

  • 洗い方
    • ⚪︎ 流水洗い
    • ⚪︎ つけ置き洗い
    • ⚪︎ 酸素系漂白剤
    • × 塩素系漂白剤
    •  
  • お手入れ方法
  • 本体からコップ・中せんユニット・フタユニットをはずし、パッキンをはずしてから、それぞれきれいに洗い、十分に乾燥させてください。お手入れの後は、パッキンを正しい位置に確実に取り付けてください。

本体内びん

  • 洗い方
    • ⚪︎ 流水洗い
    • ⚪︎ つけ置き洗い
    • ⚪︎ 酸素系漂白剤
    • × 塩素系漂白剤
    •  
  • お手入れ方法
  • ボトル用ブラシやスポンジできれいに洗い、汚れを落とした後、流水でよくすすぎ、十分に乾燥させてください。ステンレスを使用していますが、水質や不純物などにより、サビのような赤い斑点ができることがあります。このような場合は、10%ほどのお酢を加えたお湯を入れ、約30分後、柔らかいブラシで内面をきれいに洗った後、十分すすいでください。

  • ※酸素系漂白剤を使用する場合は、中せんユニット・フタユニットを取り付けないでください。本体の内圧が上がり、中せんユニット・フタユニットが破損もしくは飛散するなど危険です。
本体内びん
  • 洗い方
    • ⚪︎ 流水洗い
    • ⚪︎ つけ置き洗い
    • ⚪︎ 酸素系漂白剤
    • × 塩素系漂白剤
    •  
  • お手入れ方法
  • ボトル用ブラシやスポンジできれいに洗い、汚れを落とした後、流水でよくすすぎ、十分に乾燥させてください。ステンレスを使用していますが、水質や不純物などにより、サビのような赤い斑点ができることがあります。このような場合は、10%ほどのオスを加えたお湯を入れ、約30分後、柔らかいブラシで内面をきれいに洗った後、十分すすいでください。

  • ※酸素系漂白剤を使用する場合は、せんユニットを取り付けないでください。本体の内圧が上がり、中せんユニットが破損もしくは飛散するなど危険です。

本体外側(肩部・胴部・底部)

本体外側(肩部・胴部・底部)

  • 洗い方
    • ⚪︎ 流水洗い
    • × つけ置き洗い
    • × 酸素系漂白剤
    • × 塩素系漂白剤
    •  
  • お手入れ方法
  • きれいに洗い、よく水を切り、すぐに乾いた布で水分を拭き取って、十分に乾燥させてください。

  • ※本体丸ごとのつけ置き洗いはおさけください。保温・保冷不良の原因となります。(内びんのつけ置き洗いは可能です)

本体外側(肩部・胴部・底部)
  • 洗い方
    • ⚪︎ 流水洗い
    • × つけ置き洗い
    • × 酸素系漂白剤
    • × 塩素系漂白剤
    •  
  • お手入れ方法
  • きれいに洗い、よく水を切り、すぐに乾いた布で水分を拭き取って、十分に乾燥させてください。

  • ※本体丸ごとのつけ置き洗いはおさけください。保温・保冷不良の原因となります。(内びんのつけ置き洗いは可能です)

お手入れ上の注意


  • 煮沸はしないでください。熱により製品が変形し、もれなど故障の原因になります。
  • 食器洗浄機・食器乾燥機は使用しないでください。
  • 本体は水中に放置しないでください。サビや保温・保冷不良などの原因になります。
  • 塩素系漂白剤・シンナー・ベンジン・金属タワシ・みがき粉・クレンザーは使用しないでください。
  • 本体外側は漂白剤を使用しないでください。塗装・印刷・シールなどのはがれの原因になります。

Q&A


 飲み物がもれたときは?

  • パッキンが正しく取り付けられ、中せんユニット、フタユニットが確実にしめられているかお確かめください。
  • 飲み物を入れすぎていないかお確かめください。
  • 中せんユニット、フタユニット、パッキンが破損、消耗していないかお確かめください。

本体内びんが変色したときは?

  • 汚れが付着している場合、食器用洗剤をつけたスポンジ等でよく洗ってください。本体内側の汚れが落ちない場合は、酸素系漂白剤(目安30分)を使用してください。
    • !注意
    • 酸素系漂白剤の注意事項をよくお読みのうえ、正しくご使用ください。

保温・保冷効力が効かないときは?

  • 十分に熱い(冷たい)飲み物を入れているかお確かめください。本体に少量の熱湯(冷水)を入れ、1分程度予熱(予冷)すると効果的です。
  • 飲み物や氷の量が少ない場合は、量を増やすと効果的です。
  • 本体が損傷していないかお確かめください。熱湯をほぼ満量入れ、20分〜30分後、胴部を手でさわってみて温かいようであれば、お買い上げの販売店にご相談ください。

異臭がするときは?

  • 本体内びんや中せんユニット・フタユニットに汚れが付着していないかお確かめください。

パッキンが変色したときは?

  • 汚れやカビが付着している場合は、お手入れ方法に従って酸素系漂白剤を使用してください。
  • 汚れやカビが落ちない場合は、新しいパッキンをお買い求めください。

部品の購入について


  部品の購入を希望される方は、こちらからお問い合わせください。

保温・保冷効力



保温効力 (中せん(コップ付)使用時)
72度以上(6時間)
保冷効力 (中せん(コップ付)使用時)
10度以下(6時間)
(フタユニット使用時)
10度以下(6時間)
※保温効力とは室温20度±2度において、製品に熱湯を中せんユニット下端まで満たし、縦置きにした状態で、その温度が95度±1度になった時から中せんユニットとコップを付けた状態で6時間放置した場合の温度です。
※保冷効力とは室温20度±2度において、製品に冷水を中せんユニット及びフタユニット下端まで満たし、縦置きにした状態で、その温度が4度±1度になった時から中せんユニットとコップ及びフタユニットを付けた状態で6時間放置した場合の温度です。

原料樹脂と使用材料


部品名 原料樹脂 使用材料
内びん   ステンレス鋼
肩部  ポリプロピレン  
胴部   ステンレス鋼
(アクリル樹脂塗装)
底部 ポリプロピレン  
中せん(コップ付) 中せん本体 ポリプロピレン  
中せんフタ ポリプロピレン  
中せんレバー ABS樹脂  
中せんパッキン   シリコーンゴム
コップ ポリプロピレン  
フタユニット フタ  ポリプロピレン  
フード ポリプロピレン  
飲み口 ポリプロピレン  
フードパッキン   シリコーンゴム
フタパッキン   シリコーンゴム