マグセットの取り扱い方法

ミキハウスのマグセット(ベビーマグ、スパウトマグ、ストローマグ)の取り扱いについてご紹介しています。お手元の商品をごらんになり、該当する部分についてご確認ください。

マグセット(46-7153-682)

マグセット(66-7019-681)

マグセット(46-7127-829)

ご使用月齢のめやす

ベビーマグ スパウトマグ ストローマグ

ベビーマグのセットの仕方

ベビーマグのセットの仕方をご説明しています。各パーツをイラストのとおりにセットしご使用ください。

スパウトマグのセットの仕方

スパウトマグのセットの仕方をご説明しています。各パーツをイラストのとおりにセットしご使用ください。

2種類ございますので該当する方をごらんください。

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ストローマグのセットの仕方

ストローマグのセットの仕方をご説明しています。各パーツをイラストのとおりにセットしご使用ください。

フタパッキン、ハンドルのセットの仕方

フタパッキンはベビーマグ、スパウトマグ、ストローマグ共通です。

警告と注意

【警告】

  • 熱い飲み物を入れて使用しないでください。飲み物は40℃以下に冷ましてからフタをセットしてください。ストローマグに熱い飲み物を入れると、飲み物が吹き出して、やけどなどの原因となります。
  • 飲み物の温度を確認してからお子さまに与えてください。
  • フタをしたままでの電子レンジ加熱はしないでください。内容物が突然吹き出すなど、やけどの原因となります。
  • 乳首・スパウト・ストロー・チューブに亀裂が入ったり破損した場合は、使用を中止し替えパーツに交換してください。そのままの状態で使用すると、破損部分をお子さまが飲み込む恐れがあります。

【注意】

  • お子さまは思わぬ動作をするものです。必ず保護者の目の届くところで使用してください。
  • お子さまへの授乳や他の飲み物を与える以外の用途で使用しないでください。
  • 落とす、ぶつけるなど強い衝撃を与えないでください。ケガや変形、破損の原因になります。
  • 電子レンジ加熱直後、容器が過熱することがありますので、やけどに注意してください。
  • ベビーマグの乳首、スパウトマグのスパウト、ストローマグのストローは歯が生えかけのお子さまが噛んで引っ張ると破損することがありますので、ご注意ください。

※次のものは絶対に入れないでください

  • ドライアイスや炭酸飲料は入れないでください。内圧が上がり内容物が吹き出して危険です。
  • 果肉入り飲料やお茶の葉を入れないでください。もれ、つまりの原因になります。

電子レンジ・食器洗い乾燥機の使用可否について

電子レンジ、食器洗い乾燥機は、○印のあるもののみご使用可能です。

製品名 電子レンジあたため 食器洗い乾燥機
ベビーマグ 本体のみ○
スパウトマグ
ストローマグ

電子レンジ使用時の注意

  • 空炊きをしないでください。
  • 電子レンジ専用であるため、直火、オーブン、及びグリルでの加熱はできません。
  • 油分が付着した状態で加熱しないでください。絵柄が色落ちすることがあります。
  • 電子レンジから取り出すとき、容器が熱くなっている場合がありますのでご注意ください。
  • 電子レンジで温める際には、ハンドルを含むすべての部品を外し本体のみを使用してください。
  • 調理器具としての使用はしないでください。
  • 電子レンジの表示及び取り扱い説明書を十分に確認してからお使いください。

〈過度な加熱は変形の原因になりますので、下記の点にご注意ください〉

  • 飲み物の量が少ない場合、加熱時間を短くしてください。
  • 油分の多い食品の加熱は避けてください。過度に加熱される場合があります。
  • 電子レンジでの加熱は、500W×2分までを目安に使用してください。電子レンジのワット数が大きい場合、加熱時間を短くしてください。

食器洗い乾燥機使用時の注意

  • 業務用食器洗い乾燥機でのご使用はお避けください。
  • 本品を重ね置きしないでください。変形する恐れがあります。
  • 食器洗い乾燥機の表示及び取り扱い説明書を十分に確認してからご使用ください。
  • 本品を食器洗い乾燥機のヒーター部に落とさないようにしてください。発煙・焦げ・溶け・においの原因になります。

消毒について

製品名 消毒方法
煮沸 薬液 電子レンジ
ベビーマグ ×
スパウトマグ ×
ストローマグ ×
  • 煮沸消毒・薬液消毒については、部材ごとの消毒方法をご確認のうえで行ってください。
  • アルコール消毒はお避けください。絵柄が色落ちしたり、製品が変形したりすることがあります。
  • 電子レンジ消毒はお避けください。

※ 消毒方法について2024年7月より一部見直しを行いました。製品表示と異なる場合がございます。

【煮沸消毒】

  • 煮沸消毒するときは各部品を取り出し、大きめの鍋にたっぷりとお湯を入れ2~3分間沸騰させてください。小さな鍋やお湯の量が少ない場合、鍋肌に部品が接触し、変形することがあります。
  • 過度の煮沸は製品をはやくいためたり、絵柄の部分が色落ちすることがありますのでご注意ください。
  • 素材の特性上、煮沸をした部品としなかった部品では若干の寸法差が生じる可能性があります。必ずきちんとフタがしまっているか確認の上、ご使用ください。

【薬液消毒】

  • 消毒液を使用するときは「哺乳びん・乳首専用の消毒液」を使用してください。消毒方法は、消毒液の取り扱い説明書を十分にご確認ください。

お取り扱い上の注意

  • 火のそばに置かないでください。
  • はじめてご使用になる前にぬるま湯でよくすすいでください。
  • 使用後はよく洗浄してください。
  • 内容物を入れたまま冷凍庫で凍らせないでください。変形し、故障の原因になります。
  • 製品は確実に組み立ててからご使用ください。組み立てが不完全ですともれることがあります。ご使用前に水もれがないか必ずお確かめください。
  • フタやキャップはしっかりしめてください。ゆるいと水もれします。
  • 本体に刻印してある品質表示や、取り扱い説明書をよく読んでからお使いください。
  • 飲み物を入れて振り回したりしないでください。もれる場合があります。
  • この製品はもれにくくなっていますが、完全密封ではありません。中身を入れ、斜め・横・逆さの状態で持ち運ぶと、さまざまな条件によりもれることがあります。持ち運びの際は、必ず、ポリ袋などの防水性の袋に入れてください。バッグ等の中でもれると、まわりのものも濡れたり、破損することがありますので、十分に注意してください。
  • 乳首、スパウト、ストロー、パッキン等は古くなると弾力性がなくなり、正常に機能しなくなりますので、早めにお取り替えください。
  • 調乳後のミルクの持ち運びはお避けください。腐敗の原因になります。
  • 本体の目盛は計量法に基づくものではありません。目安としてご使用ください。
  • 色の濃い飲み物及び合成着色料が使われている飲み物の場合、容器や部品に色がつく場合があります。
  • においの強い飲み物を入れると、においが容器に移る場合があります。
  • 絵柄の部分に油脂類が付いたままにしておくと、色落ちすることがあります。
  • 製品にひび割れ、亀裂、欠けなどが生じたり、著しく変形した場合は使用しないでください。

【ベビーマグ・スパウトマグの注意】

  • 乳首・スパウトの空気孔のつまりや、キャップの閉めすぎにより、空気孔が正常に機能しなくなることがあります。また、連続して飲み続けた場合、内圧調整が追いつかず、飲みにくくなることがあります。

【ストローマグの注意】

  • 内圧・吹き出し調整機能がありますが、夏の車内など、特に高温の場所に置いたり、室内でも内容物が温められると、外気温との差で容器内の空気が膨張し、ストローフードを開けた時に内容物が吹き出すことがありますので、ご注意ください。そのような場合は、一度フタをゆるめて本体の内圧を下げてください。お飲みになる際は、必ずしっかりとフタをしめてください。
  • ストロー部品は、噛んだり強く引っ張らないでください。切れるなど破損の恐れがあります。また、ストロー部分とフタの間に隙間ができ、水もれの原因になります。
  • チューブは正しくセットしてください。最後まで飲めないことがあります。セット方法をよくご確認ください。
  • プッシュボタンを押してもストローフードは少ししか開きませんので、その後、手で後方まで開けてください。飲み物の吹き出しを抑える2段階の開閉キャップです。

お手入れ方法

  • スポンジや柔らかい布に食器用中性洗剤を含ませ、ぬるま湯で洗剤が残らないようよく洗い、十分に乾燥させてください。
  • 飲み物を残したままにすると、腐ったりカビが発生したりし、異臭の原因になります。
  • たわし・みがき粉・研磨材入りのスポンジでみがくと、傷がついたり、絵柄が色落ちすることがあります。
  • アルカリ洗剤を使用する場合は、よく水洗いをし洗剤がのこらないようにしてください。
  • オレンジオイル系洗剤は使用しないでください。製品の劣化や絵柄部分が色落ちすることがあります。
  • パッキンはフタから外して洗うことができます。取り外しの際は鋭利なものを使用しないでください。引き裂き等の破損の原因になります。
  • パッキンは引っ張って洗わないでください。破損や伸びる原因になります。
  • パッキンは正しくセットしてください。ねじれ、ヒズミは水もれの原因になります。
  • 洗った後はよく乾燥させてから製品を組み立てるようにしてください。
  • ストロー・乳首・スパウトの空気孔はこまめにお手入れをしてください。つまりなど、水もれ・吹き出しの原因になります。

中身がもれてしまう場合

【中身がもれてしまう場合にお読みください。】

どこからもれますか?

もれている箇所 ご確認ポイント
本体とフタの間から
  • フタはしっかりとしまっていますか?
  • パッキンは正しくセットされていますか?
  • パッキンが古くなっていませんか?
フタとキャップの間から
  • キャップはしっかりとしまっていますか?
  • キャップは正しくセットされていますか?
乳首、スパウト、ストローから
  • ストローフードは正しくしまっていますか?
  • 乳首、スパウト、ストローは…
    - 正しくセットされていますか?
    - 古くなっていませんか?
    - 噛んだり、強く引っ張って破損していませんか?
    - 空気孔はつまっていませんか?
全パーツ共通
  • 落としたり、強い衝撃や圧力が加わり、破損していませんか?
  • 煮沸消毒を長時間したため、各部品が変形していませんか?
  • 熱い飲み物を入れて、容器の内圧が高くなり、吹き出しなどをしていませんか?

耐熱・耐冷温度

製品名 部品名 耐熱温度 耐冷温度
3種共通 本体 140℃ -20℃
ハンドル 140℃ -20℃
パッキン 140℃ -20℃
ベビーマグ フタ 140℃ -20℃
キャップ 140℃ -20℃
カバー 140℃ -20℃
乳首 140℃ -20℃
スパウトマグ フタ 140℃ -20℃
カバー 140℃ -20℃
スパウト 140℃ -20℃
ストローマグ フタ 140℃ -20℃
ストローフード 140℃ -20℃
プッシュボタン 100℃ -20℃
ストロー 140℃ -20℃
チューブ 140℃ -20℃

原料樹脂と使用材料

製品名 部品名 原料樹脂 使用材料
3種共通 本体 ポリプロピレン  
ハンドル ポリプロピレン  
パッキン   シリコーンゴム
ベビーマグ フタ ポリプロピレン  
キャップ ポリプロピレン  
カバー ポリプロピレン  
乳首   シリコーンゴム
スパウトマグ フタ ポリプロピレン  
カバー ポリプロピレン  
スパウト   シリコーンゴム
ストローマグ フタ ポリプロピレン  
ストローフード ポリプロピレン  
プッシュボタン ポリアセタール  
ストロー   シリコーンゴム
チューブ   シリコーンゴム