スクールシューズの取り扱い方法

ミキハウスのスクールシューズの取り扱いについてご紹介しています。お手元の商品をごらんになり、該当する部分についてご確認ください。

スクールシューズの機能

①抜群の通気性

ポリエステルメッシュの甲材は丈夫で通気性にも優れています。

②足なり設計

指を使って地面をつかむように歩けるよう、つま先にゆとりと丸みを持たせた形にしています。
指が自由に動き、履き心地も快適です。

③サイドガード

二重のメッシュが足の側面を保護し、内部での足の横ぶれを防ぎます。

④フレックスソール

足の曲がる位置に合わせてソール(くつ底)が柔軟に曲がるように設計されており、スムーズな歩行を助け、土踏まずなどの形成を促します。

⑤かかとの補強

ゴムのガードでしっかり補強し、歩行時の安定性を高めます。

⑥マジックベルト

らくらく着脱でき、甲の締め付けを調節して足をしっかりと固定。

⑦ピュアベール加工

安心・安全なハイブリッド触媒®による優れた抗菌・抗ウイルス加工「ピュアベール」の働きにより、シューズ内部の細菌の増殖を抑え、いやなにおいの発生を抑制します。

酸化機構の異なる2種類の触媒を特殊な技術で組み合わせ、空気中の酸素を利用して悪臭物質や細菌類を破壊、分解する機能を高めたハイブリッド触媒®の働きにより、繊維上の特定の細菌の増殖を抑制し、特定のウイルスの数を減少させます。


※ハイブリッド触媒®は(株)サンワード商会の登録商標です。
※抗菌・抗ウイルス加工は、病気の治癒や予防を目的とするものではありません。
※抗ウイルス性試験はウイルス株ATCC VR-1679(エンベロープ有)を25℃で2時間放置して実施しています。

ピュアベール

⑧衝撃吸収カップインソール

足とのフィット感を高める立体形状のカップインソール。
衝撃を吸収・緩和するスポンジを付け、弾力性に優れた設計です。

スクールシューズの選び方

●ご購入時の注意点
両足とも試着をし、実際に歩いた状態をチェックして選ぶようにしましょう。
同じサイズ表示のシューズでも、デザインや素材によって内寸設計や履き心地に微妙な差があります。
フィット感、動きやすさ、足あたりなどを実際に確認して選ぶようにしましょう。

着用の際は、かかとをぴったり合わせてから足首をしっかり固定し、シューズの中で足が前後に動いてしまわないようご注意ください。

●買い替え時の目安
個人差はありますが、お子さまの足の成長は非常に早く、はじめはちょうどよいサイズでも気づくと窮屈になっていることがあります。
スクールシューズが足のサイズに合っているかをチェックするためには、取り出したインソールにお子さまのかかとを合わせ、つま先の余り具合を確認する方法がおすすめです。
シューズは、指の動きを妨げないよう、つま先に適度な余裕があるのがちょうどよい状態です。

お子さまの足は形も成長のスピードも個人差が大きく、シューズのタイプや足の状態によって、必要な余裕寸法は変わります。

スクールシューズを洗うタイミングや新学期が始まるときなどには、インソールを取り出してサイズ感を確認してみましょう。

  • 足に合わないシューズを履き続けると、足や身体の正しい成長を妨げたり、擦り傷やマメ、ケガの原因となりますのでご注意ください。
  • お子さまによって足の形状や歩き方はさまざまですので、着用後の癖のついたシューズをおさがりで履かせるのはお避けください。

お手入れ方法

スクールシューズを白く、きれいに保つお手入れ方法をご紹介します。
快適にお使いいただくために、正しいお手入れを行うよう心がけてください。

〈 洗い方 〉

  • 洗濯機のご使用は、繊維を傷めることがありますのでお避けください。
  • インソールはシューズから抜いて、単体で洗うことをおすすめします。
  • まずは泥・砂などを落としてから、洗いはじめましょう。
    メッシュの穴に泥・砂・石などが入ったまま洗うと、穴に汚れが残って黒ずんで見えてしまいます。
  • お洗濯には中性洗剤を水またはぬるま湯で薄めて使用し、柔らかいブラシを使って軽く洗ってください。
    特に立体編みになっているメッシュ部分の生地は、こすり過ぎると毛羽立ってしまう原因になります。
    通気性に影響はありませんが、外観を損ねるため、やさしくブラシ掛けをしてください。
  • 水に浸してつけ置き洗いをすると、せっかく取れた汚れが再びシューズについてしまいます。
    つけ置きをする場合はできるだけ短時間(20分以下など)にとどめておいたほうがよいでしょう。
  • 洗剤の残留によって黄ばみや変色の恐れがありますので、すすぎは十分に行ってください。
    すすぎ不足により、洗剤やその他の残留物が表面に出ることがありますが、その場合はお早めにもう一度洗濯してください。
  • 漂白剤のご使用は、生地・ゴムとも劣化が促進される恐れがあります。

〈 干し方 〉

  • シューズが水気を多く含んだままの状態で放置するとシミにつながることがあります。
  • 洗濯後は、型崩れしないよう気を付けながら、手でゆっくりと押したり絞ったりした後、乾いた布などで十分に水気を拭き取ってから、白い紙などを詰めて形を整え、風通しの良い日陰で乾燥させてください。 
  • 衝撃吸収カップインソールのスポンジ素材は長時間日光に当たると収縮する恐れがあります。
    インソールは水気を取り除いてから、陰干ししてください。
    洗濯バサミで干すと跡が付きますのでご注意ください。
  • 直射日光、乾燥機、ヒーター、ドライヤーなどでの急速な乾燥はお避けください。
    変形、変質の原因となったり、洗濯で落としきれなかった汚れが急速な乾燥によりシミ状に浮き出たりする原因となります。

保管方法

  • シューズは保管中でも徐々に劣化します。なるべく劣化が進行しないよう、高温多湿を避け、直射日光の当たらない場所で保管してください。
  • 車中での保管はお避けください。特にトランクルームは大変高温になりますのでご注意ください。
  • ビニール袋などに入れての保管はお避けください。
  • 長期保管されていたシューズは劣化している可能性があります。着用前に以下の点を必ずご確認ください。
    • □甲の部分(足を包む生地部分)の素材が劣化(剥離、べたつき、硬化、ひびわれなど)していないか?
      □面ファスナーの接着強度が弱まっていないか?
      □ソール(くつ底)が劣化(剥離、べたつき、硬化、ひびわれなど) していないか?

その他注意事項

  • 個別の取扱注意ラベルが付いているものについては、その内容に従ってください。
  • かゆみ・かぶれなど皮膚に異常を感じたらご使用を中止してください。
  • 耐油性のソール(くつ底)ではございませんので、油を引いている場所でのご使用はお避けください。
  • 濡れた路面、凍った路面、マンホールや道路側溝のふた、タイルや大理石調の床などの滑りやすい場所での歩行には十分ご注意ください。乾いた路面から濡れた路面への移動時が特に危険ですので十分ご注意ください。
  • 火のそばに置くと軟化または変形することがありますのでご注意ください。
  • 危険防止、転倒防止のため、甲ベルトなどの面ファスナーは強く圧着して確実にしっかりとめてください。 圧着が弱いと、履いている時に外れて足抜けの原因になることがあります。
  • 面ファスナーの接着力が低下したらご使用を中止してください。面ファスナーは、長年の使用、熱が加わった場合、汚れや糸クズなどが付着した場合、濡れた場合などに接着力が弱まることがあります。
  • 着用の際は、履き口を大きく広げて足入れをしてください。 かかと部を踏んでつぶさないようご注意ください。カウンターが潰れたり、変形、破損して、ケガの原因になります。
  • 激しいスポーツ用としてはお作りしておりませんので、過度な摩擦・衝撃にはご注意ください。
  • 新しいシューズは履き慣れていないことから、靴ずれなどを起こす場合がありますので、少しずつ足に慣らしながらご使用ください。