ミキハウス サステナビリティへの取り組みを推進 ~ニューヨークをはじめ、海外の主要店舗で、サンプル生地を使用した 「MIKI HOUSE Go Green Campaign」を開催~

ミキハウス サステナビリティへの取り組みを推進 ~ニューヨークをはじめ、海外の主要店舗で、サンプル生地を使用した 「MIKI HOUSE Go Green Campaign」を開催~

ミキハウスブランドを展開する三起商行株式会社(ミキハウス:大阪府八尾市、代表:木村皓一)は、「子どもと家族の毎日を笑顔でいっぱいに」という理念のもと、創業以来子どものことを第一に考えたものづくりをはじめ、出版や教育・子育て支援など、子どもと家族の笑顔のために広い領域で事業に取り組んできました。
創業50年を超え、日本国内では百貨店直営店約90店舗を中心に、合計200店舗以上を展開しています。

今やその理念とクオリティは世界中から定評をいただき、ニューヨークのザ・プラザホテル店、ロンドンのハロッズ店、パリのサントノーレ店、北京のSKP店、シンガポールのマリーナベイサンズ店、台北のべラヴィータ店など、海外17の国と地域、108店舗(2025年6月現在)に広がっています。

創業時から、ミキハウスは子どものことを第一に考えた、高品質なものづくりを続けており、世代を超えて長く愛用できる商品を世界中に届け続けています。
また、世界中の子どもたちの明るい未来を願って、ミキハウスは持続可能な社会の実現と豊かな地球環境の保護にも取り組んでいます。
さらに、大切な服をより長く着続けられるようなリペアサービスの強化や、これまでに廃棄するしかなかった裁断くずを再資源化する技術を使用するなどの「サーキュラーエコノミー」への取り組みなど、衣料廃棄物の削減を推進しています。
その他、環境負荷を低減するものづくりと環境に配慮した備品を採用するなど、サステナブルに関するさまざまな取り組みを進めています。

<「MIKI HOUSE Go Green Campaign」のマーク>


このたび、同社のサステナビリティへの取り組みをさらに推進するために、海外の主要店舗で、「MIKI HOUSE Go Green Campaign」を開催しています。

商品生産過程でできる「サンプル生地」を活用して、お子さまご自身でリサイクルする体験をしていただきます。その体験を通して、お子さまとご家族に楽しく豊かな時間をすごしていただきながら、持続可能な未来について考えるきっかけになることを願っています。

「MIKI HOUSE Go Green Campaign」

 

<サンプル生地>


【概要】

安心・安全な「MIKI HOUSE Quality」をお子さまとご家族にお届けできるよう、ミキハウスでは厳選した素材を使用し、オリジナル生地をつくっています。その過程で、素材と柄によっては、試作品となる「サンプル生地」が一部生じます。

本キャンペーンでは、その「サンプル生地」を活用し、お子さまご自身でサンキューカードやティッシュ入れなどをつくります。創意・工夫で、サンプル生地が新たな価値に生まれ変わるだけでなく、お子さまにも楽しく、充実した時間をすごしていただきながら、「モノを大切にする」想いを育みます。

【開催店舗と開催期間】

地域 店舗 開催期間(現地時間)
シンガポール マリーナ・ベイ・サンズ店 5月16日(金)~6月29日(日)
パリ サントノーレ 路面店 6月6日(金)~6月28日(土)(金・土のみ)
ロンドン ハロッズ店 6月7 日(土)~6月29日(日)(土・日のみ)
ニューヨーク ザ・プラザホテル店 6月7日(土)
ニューヨーク タングラム店 6月8日(日)
上海 IFC店 6月11日(水)~7月15日(火)
台北 ベラヴィータ店 7月26日(土)・27日(日)、8月2日(土)・3日(日)


ニューヨークの店舗で、お子さまが生地の柄を活用して、大切な人に感謝の気持ちを伝えるサンキューレターを作成しました。 シンガポールの店舗では、実用的なポケットティッシュ入れをつくっています。開催店舗のお客さまからは、「服の生地からこんなにかわいいものがつくられるのはとても素敵!これからはお友だちにも教えてみんなでつくってみたい!」という声もいただいております。

本キャンペーンを通して、繊維廃棄物を削減するとともに、子どもたちの豊かな発想や環境配慮する姿勢も育むことに繋がっています。


【キャンペーン実施の様子】


<タングラム店(ニューヨーク)>


<ザ・プラザホテル店(ニューヨーク)>

 

<マリーナ・ベイ・サンズ店(シンガポール)>

 


ミキハウスの特徴的なサステナビリティへの取り組みを紹介します。

【サーキュラーエコノミーの推進:「裁断くず」を再資源化する技術使用のタオルの活用】
<「ループラス糸を使用したタオル」>

ミキハウスは、従来は廃棄するしかなかった、縫製工場で発生する「裁断くず」を再資源化する技術「L∞PLUS(ループラス)」(※)を活用した取り組みを推進しています。この取り組みの背景には、当社がMADE IN JAPANの高品質なベビー・子ども用品を取り扱っており、日本国内で廃棄資源を有効利用できる組み立てができることがあります。

縫製工場から排出される上質な綿素材の「裁断くず」を繊維状態までほぐし、再資源化して糸に撚り直した「ループラス糸」を使用して、タオルに製品化し、お客さまにあらゆる場面でギフトとしてお渡ししています。

このような取り組みを通して、商品の生産過程での廃棄物削減や省資源、お客さまのサステナブルな考え方への共感に繋がります。

※「L∞PLUS(ループラス)」は、「“もったいない”から生まれた“もっといい”」をコンセプトに、日本の大手総合繊維メーカー、クラボウ(KURABO INDUSTRIES LTD.)が開発した再資源化技術システムです。


【環境に配慮したものづくり:ベビーシューズへのサステナブルラバーの使用】
<ベビーシューズのソール部分に サステナブルラバーを使用>

ミキハウスでは、安心・安全で持続可能な、環境に配慮したものづくりにも積極的に取り組んでいます。そのなかで代表的なのが、人気アイテムの日本製のベビーシューズへのサステナブルラバーの使用です。自然環境や労働環境に配慮して生産され、流通経路が管理されているシリアルナンバー付きの天然ゴムを原料としたラバーを、業界にさきがけて使用しています。


【環境負荷低減を意識した店舗備品、包装資材への切り替え】

<適切に管理された認証林を原料とした、環境に配慮した紙を使用するショッパー>

商品のみならず、店舗でお客さまにお渡しするショッパーや、商品のラベル類でのサステナブルな紙の採用や、「バイオマス由来プラスチック」でつくられるポリ袋への切り替え、一部店舗における森林を健全に保つために植林された木材を使用したハンガーへの切り替えなど、店舗で使用する備品でも環境への負荷低減を意識した取り組みを進めています。

 

(参考)「MIKI HOUSE Go Green Campaign」開催店舗

【マリーナ・ベイ・サンズ店 (シンガポール)】
#B1-60A, The Shoppes at Marina Bay Sands, 2 Bayfront Avenue, Singapore 018972


 

【サントノーレ 路面店 (パリ)】
366 rue St. Honore 75001, Paris, France

 

【ハロッズ店 (ロンドン)】
Harrods, 4th Floor, 87-135 Brompton Road, Knightsbridge, London, SW1X 7XL, United Kingdom

 

【ザ・プラザホテル店 (ニューヨーク)】
768 Fifth Avenue, New York, NY 10019, USA

 

【タングラム店 (ニューヨーク)】
133-33 39th Ave C floor, Flushing, NY 11354, USA

 

【 IFC 店 (Shanghai IFC Mall MIKIHOUSE flagship store) (上海)】
L3-33, 8 Century Avenue, Pudong New Area, Shanghai, China

 

【ベラヴィータ店(BELLAVITA) (台北)】
3F., No. 28, Songren Road, Xinyi District, Taipei 110, Taiwan

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