ご出産準備は、赤ちゃんのご誕生から1か月くらいの間に使うものが中心。
おおまかには、「身につけるもの」「ねんね」「おふろ」「授乳」のアイテムです。
それらにくわえて1か月健診への「おでかけ」に必要なものがあれば準備OKです。
初秋生まれ赤ちゃんにおすすめのアイテムをご紹介します。
ママと赤ちゃんの入院準備リストもご用意しました。
ミキハウス出産準備サイトでごらんください。
赤ちゃんが身につけるアイテム
新生児肌着・おむつ・ツーウェイオール・セレモニードレス
赤ちゃんのねんねアイテム
ベビーふとん・ふとんカバー・ブランケット・スリーパー
赤ちゃんのおふろアイテム
ベビーバス・バスタオル・ガーゼタオル・ベビーソープ
赤ちゃんの授乳アイテム
ミルクボトル・スタイ・授乳クッション・授乳ケープ
赤ちゃんのおでかけアイテム
マザーバッグ・ベビーキャリア・キャリーケープ
9月生まれ・10月生まれの赤ちゃんのための出産準備ポイント解説
初秋生まれ赤ちゃんにおすすめのアイテムをご紹介します。
夏の終わりから晩秋まで快適にすごせる
フライス素材の肌着がおすすめ
やわらかな風合いで、伸縮性、通気性にも優れたフライスは、オールシーズン着せられる肌着の定番素材です。夏の終わりから秋本番、さらには晩秋へと、朝夕の気温差が大きく、また少しずつ気温が下がっていく時期には、もっとも使い勝手のよい肌着といえるでしょう。
季節の変わり目のベビーウエアは
厚すぎず、薄すぎない中間素材を
残暑がきびしい9月から、朝夕の冷えが気になる10月…。日によって、また一日のなかでも気温差が大きい時期のベビーウエアは、厚すぎず薄すぎない中間素材のものを選ぶと赤ちゃんの体温調節がよりしやすくなります。おすすめは、9月なら適度な保温性がありムレにくい接結天竺(せっけつてんじく)。10月ならふんわりと赤ちゃんを包み込んでくれる無撚糸パイルです。中間素材のベビーウエアに、脱ぎ着がさせやすいアイテムをプラスして、気温の変化に上手に対応してあげましょう。
サッとはおらせる、クルッと包みこむ
アフガン、ベスト、胴着は
最強お役立ちアイテム
日中の気温差が大きいこの時期は、手軽にかけたり、着せたり、脱がせたりできるアイテムをプラスして赤ちゃんの体温を調節しましょう。たとえば授乳で起きた時に赤ちゃんをクルッと包みこんだり、お着替えの時にサッと下に敷いたり…便利に使えるアフガン。「ちょっと肌寒いかな?」と感じた時に、ベビーウエアや肌着の上から手早く着せられて、脱がせやすいベストや胴着。この季節ならふっくらやわらかな無撚糸素材のものがおすすめです。
おでかけの機会が増える冬にむけて
防寒アイテムのスタートは
4WAYキャリーケープから
ご退院や1か月健診の頃は過ごしやすかったけれど、お出かけの機会が多くなる生後3か月頃には寒さも本格的になっている…。そんな9月10月生まれの赤ちゃんの防寒アイテムは、新生児期から2、3歳頃まで長くお使いいただける4WAYキャリーケープがおすすめです。新生児期のヨコ抱きから、ベビーキャリー(抱っこひも)に取りつけてのタテ抱き、おんぶ、さらにベビーカーにも固定して使うこともできます。また、綿ニットのケープも「夏の冷房対策・日よけ」から「ちょっと肌寒い」まで、活躍期間が長く便利です。
その日を楽しみに、ひとつひとつ赤ちゃんのものを選ぶ時間は、とても幸せなひとときですね。
出産準備に「決まり」はありません。ご自身やご家族が良いと思う方法で、楽しみながら進めていけば大丈夫です。