螺鈿について
<鉢(はち)>
<吹き返し>
螺鈿(らでん)について
兜の鉢にあしらわれた鮮やかなデザインと、龍·虎の眼の輝きは、
輪島塗に
伝統的に採り入れられてきた 「螺鈿」によるものです。
あわびの貝殻を薄く切り出し、文様に合わせてひとつひとつ嵌め込んでいく装飾です。あわびがもつ天然の光沢は、光の角度によって青や緑、紫へと表情を変え、漆黒の地色に深海のような幻想的で奥行きのある輝きを放ちます。 きらめきすぎることなく、静かに存在感を放つ螺鈿。自然素材と職人の手仕事が重なって生まれる、伝統が息づいた神秘的で品格ある美しさです。
切金について

切金(きりがね)について
この兜の正面にあしらわれているのは、
輪島塗に
使用される装飾技法のひとつ 「切金」 です。
金箔を何層にも重ねて焼き合わせ仕立てた金板を、ひとつひとつダイヤ型に切り分け、文様に合わせて丁寧に配していくことで、立体感のある美しい模様を描き出しています。 切金は、金箔や金板を極めて細かな形に切り、わずかな大きさや角度まで見極めながら配置していく、非常に繊細で高度な技法で、その仕上がりは、職人の集中力と熟練の技に大きく左右されます。 細かく刻まれた金は、光を受けるたびにやわらかく反射し、豪華でありながらも静かな品格をもたらし、輪島塗ならではの奥行きある表情を与えてくれています。
蒔絵について
蒔絵(まきえ)について
兜にあしらわれた龍と虎。
まるで生きているかのような龍のからだや、虎の美しい毛並みは、
まるで生きているかのような龍のからだや、虎の美しい毛並みは、
輪島塗を代表する装飾技法のひとつ「蒔絵」 で表現されています。
蒔絵とは、漆で文様を描き、その上に金粉や金箔を蒔いて定着させる技法です。
輪島塗の蒔絵技法では、大きさの異なる金の粒子を巧みに使い分けることで、
立体感のある、複雑で奥行きのある表現ができるのです。
虎の毛並みや筋肉の動き、龍のうろこの表情や躍動感は、粒子の異なる複数種の金粉を巧みに駆使して細やかに描写。
金の輝きは一様ではなく、部分ごとに強弱をつけ、力強さの中に繊細な表情を生み出しています。
力強い命の気配までも映し出す、輪島塗の趣深い魅力を際立たせる 装飾技法です。
輪島塗の蒔絵技法では、大きさの異なる金の粒子を巧みに使い分けることで、
立体感のある、複雑で奥行きのある表現ができるのです。
虎の毛並みや筋肉の動き、龍のうろこの表情や躍動感は、粒子の異なる複数種の金粉を巧みに駆使して細やかに描写。
金の輝きは一様ではなく、部分ごとに強弱をつけ、力強さの中に繊細な表情を生み出しています。
力強い命の気配までも映し出す、輪島塗の趣深い魅力を際立たせる 装飾技法です。
兜緒について

兜緒について
兜緒には装飾としてだけでなく、お子さまの健やかな成長を願う『想いを結ぶ』という意味を込めた、大切な意匠です。上質な絹糸を使用し、ミキハウスの『赤』に合わせて特別に染め上げた兜緒は節句のお祝いにふさわしい華やかさを添えてくれます。
結び方には、総角結び(あげまきむすび)を採用。日本の伝統的な飾り結びのひとつで、幸運を招き、厄を遠ざけるという意味が込められてます。
力強さの中に、やさしさと祈りを込めて。











