
収穫されたコットンボール(綿花)の繊維から糸を作り出す工程を「紡績」といいます。綿の繊維を一定方向に揃え、不純物や短い繊維を取り除き、繊維を束ね、伸ばして撚りをかけることでしっかりとした糸が生まれます。商品によっては、さらに最終工程でコーミング(櫛がけ)を行います。コーミングを行うことにより、毛羽立ちが少なく、強度に優れた、しなやかな、つやのある糸が生まれます。こうすることで生地になった時に編み目が均一で、美しい表面感を実現できるのです。
糸の原綿の種類による違い、編み針の太さや密度による違い、染めや、仕上げによる違い・・・これらの違いを巧みに活かして、それぞれのTシャツのデザイン、着用する季節やシーンにあわせてオリジナルの生地を作ります。
ミキハウスのTシャツに最も多く使用しているのは「天竺(てんじく)」という平編み。天竺とは古代インドの呼び名。主な産地がインド地方であったため、この名前がついたようです。肌ざわりがやわらかく、伸縮性、吸水性に優れていて、繰り返しの洗濯にも強い天竺(てんじく)は、子どもたちのデイリーウェアにぴったりの素材です。
子どもたちが直接身につけるものだからこそ、いつも快適で、安心できるものを届けたい、という想いから、ミキハウスでは独自の品質管理基準を設けています。
編みあがった生地は染色堅牢度、寸法変化率、ホルマリン、強度など、さまざまな検査を行います。日光や水濡れ、摩擦などによって色あせしないか、洗濯したときに縮み過ぎないか、激しい動きに耐えられる強さがあるか・・・。工程ごとに厳しい検査を行っています。
本文のおわりです。

